所定の厚みに圧延された麺帯は、仕上げロールで麺線の厚みに調整され、切歯により麺線にされます、麺線の幅は切刃で決まりますが、厚さは、ロール間隔による調整が必要です。
麺は幅、厚みにより茹で時間が変化するので、一定品質の製品を供給する意味からも切刃、最終麺帯厚の管理が重要になります。
切歯の番手はJIS製麺機部品B9201により、幅30ｍｍ内に収まる麺線の本数で示す様に定められています。例えば10番であれば30ｍｍの幅の麺帯から10本取れ、麺線１本は、3mmになります。
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